心の風邪と言われる「
うつ」は、誰もが発症する可能性を持っています。
どんなに元気な人でも突然
うつに陥ってしまうこともあるでしょう。
では、もし身近な人が
うつになってしまったらどうすればいいのでしょうか。
今回は、やってはいけない<
うつ>の人との付き合い方をご紹介します。
▼励まさない
うつになっている人を見ると、元気がなさそうに見えますよね。
元気がない人を目の前にすると、普通なら励ますべきです。
しかし、
うつの人を励ますのは追い込むことになるので逆行です。
そのため「頑張れ」や「早く元気になって会社にきてね」などの前向きな励ました方は控えましょう。
適切な接し方としては「今はゆっくり休んでね」や「心配しないでゆっくり治してね」などのように、追い込まないように声をかけてください。
▼否定しない
人によっては、「
うつは大したことない」、「心が弱いだけ」と思うでしょう。
そのため、説教をしたり重く捉えないほうがいいなどと否定したくなるかもしれませんが、上記と同様に相手を追いつめてしまうので否定するような声かけは避けましょう。
うつの辛さは当人にしかわかりません。
相手は思っている以上に苦しんでいるので、
うつを否定することは相手を否定することにも繋がります。
▼まとめ
身近な人が
うつになると、なんとか元気にさせたいと思うかもしれません。
しかし、無理に元気づけたりするのも逆効果です。
大事なのは相手を認め、相手のペースを壊さないことです。
もし、身近な人が
うつになってしまったら、ぜひ今回の内容を参考にしてくださいね。