認知訓練とは生活機能向上のためにおこなう | コラム | 大阪府守口市寺内町 京阪守口市駅【一般社団法人あさつゆ】

認知機能の低下に関しては、よくアルツハイマー型認知症で知られていますが、脳に損傷を負ったことでおこる高次脳機能障害でも認知機能は低下します。
大人の方の認知訓練に必要なのはどのようなことでしょうか。
ここでは、生活機能向上を目的とした認知訓練とはについて見ていきます。

▼大人のための認知訓練とは
障害により認知機能が低下した、大人の方の認知訓練とはについて見ていきます。

■認知訓練の目的
認知訓練の目的は、低下した思考能力や注意力、判断する能力などの向上です。
さまざまな作業を通して認知機能の回復を図ることは、大人も子供も共通しています。
共通の作業療法の一環として、パズルや手工芸、折り紙や塗り絵などを用いてきましたが、大人の場合はこれだけでは対応しきれないと言えます。

■大人の認知訓練とは
もちろん、先に触れた訓練は認知機能の向上に効果的です。
しかしながら、大人の場合には買い物や洗濯などの他、仕事をこなす認知機能の向上も必要と言えます。

■社会復帰に向けて
大人に向けた認知訓練とは社会復帰のための訓練と言えます。
そのために必要なのが就労に向けての訓練カリキュラムの作成です。
就労支援事業所では、本人の希望に則した機能回復訓練がおこなえます。

▼まとめ
大人のための認知訓練とは、生活機能向上のためにおこないます。
日常的な生活を送るため、職場復帰をはたすために認知訓練をおこなうのです。
一般社団法人あさつゆも、利用者様の希望に則したカリキュラムを作成します。
お気軽にご連絡ください。