人は脳の働きによって、物事を記憶したり判断したりすることが出来ます。
高次機能障害とは、人ならではの高度な脳の働きが出来ない状態。
適切なリハビリテーションを行うことで、脳の機能回復が見込めます。
ここでは、高次機能障害とリハビリについて見ていきます。
▼高次機能障害とリハビリテーション
さまざまな原因による高次機能障害は、リハビリテーションを行うことで脳機能の回復へと向かいます。
■高次機能障害の原因
脳梗塞やくも膜下出血、そして脳出血をくわえた、脳卒中が高次機能障害の主な原因です。
また、転倒や転落、交通事故による外傷性脳損傷も脳卒中に続く原因となります。
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高次脳機能障害の症状
高次機能障害では、物事を進める段取りが悪い・常に周囲を気にするなどの症状が現われます。
これは遂行機能障害や注意障害を起こしているためです。
思った言葉がでない、怒りっぽくなったなどの症状の場合は、より注意が必要となります。
■高次機能障害とリハビリテーション
症状にあわせたリハビリテーションが高次機能障害を回復へと導く基本と言えます。
食事や入浴など日常的なリハビリからスタート、買い物や料理へとステップを踏み、希望に応じて仕事復帰に向けたリハビリを行います。
▼まとめ
ここまで、高次機能障害とリハビリについて見てきました。
病気や外傷性の損傷が原因で、高次機能障害が起こります。
脳の働きを回復させるためには、症状にあわせたリハビリテーションが必要です。
一般社団法人あさつゆでは、利用者様ひとり一人にあわせたリハビリを行います。
経験豊かなスタッフがサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。